ココロとカラダをみがこう!  心體術

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今年も夏休み前に!子供と大人の防犯・護身講習会・・・

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先日、東京都練馬区の小学校で3人の児童がナイフを持った男に次々と襲われるという事件がありました。

不幸中の幸いだったのは、児童の下校を見守るシルバー人材センターの70代の男性が、その惨劇にひるまず身を挺して立ち向かっていかれたこと・・・。

また、犯人が車に乗って逃走する際に、付近にいた車の運転手が異変に気付き、機転を利かせ車を追跡して通報したこと、警視庁と隣接する県警が管轄をまたぐ県境で起こっ

た事件の初動捜査の連携体制を整えていたことなどによって、容疑者のスピード逮捕につながりました。

この事件では、犯人が犯行に及ぶ前、付近に車を止めて機会を伺っていたというから、日頃から不自然に駐車・停車している不審車両には要注意です。


さてさて、この事件の起こるちょっと前、都内小学校の学童クラブからご依頼を受け子供と大人の防犯・護身講習会が行われました。

子供同士のトラブルやいじめなどの他、連れ去りや誘拐など子供に対する犯罪や暴力に対する心構えや対処法など親子で一緒に考え、体験するワークショップです。

今回もたくさんのご父兄と生徒たちに参加していただいて、身を守ることの大切さと難しさを体験を通して学んでいただきました。

まずお父さん、お母さん方には子供と何でも話せる良い関係作りが大切だということと、積極的に学校の先生や学童の指導員さんともコミュニケーションをとり、地域の人ともできる限り交流を深めることで、防犯を意識したより良い地域づくり、いじめや犯罪の起こりにくい環境づくりが大切だということを知っていただきました。

不運なことに子供が不審者の被害に遭ってしまった場合は、なるべく早く110番通報することが、次の被害を抑止できます。子供は悪くありませんので責めないように・・・。

子供が犯罪被害に遭う場所の多くは「道路上」「駐車(輪)場」「集合住宅」などです

特にその場所は子供には注意するように教え、防犯ブザーやホイッスルはすぐ出せる場所に付け、イザという時の大声が出せるように、挙動不審な人物や不審車両に近づかないこと、学校の行き帰りや移動するときはなるべく友達と一緒に行動するようにしましょう。

いじめなどによる自殺も後を絶ちませんが、子供が悩んでいるとき、困って大人に相談するとき・・、その時こそが、大人が子供の力になってあげられる時です。

友達同士のトラブルや問題が生じた時など、ゆっくり、じっくりと子供の話に耳を向け、子供自身がどのように解決したいかも聞いてあげて、「じゃあ、こうしてみようか。」「こういう方法もあるよ。」「こうしてみたら。」「あなたは悪くないのよ。」「あなたの怒りは正当なものよ。」とアドバイスをしてあげるのも大切です。

切迫してなければ、すぐに親が出て行くのは場合によってはこじれることも・・・。ある程度子供自身で解決させるのも、大切な学びの場となります。

そのためにも普段から子供の様子や変化、学校での様子、友達関係などを把握しておきましょう。良く遊ぶ友達の親御さんともある程度コミュニケーションをとっておくことは大切ですよね。

後半は会場を体育館に移し、子供がメインの親子参加型ワークショップで、実際に不審者、犯罪者からの逃げ方、離脱法などを体験しました。

相手と距離をとることや、相手を一瞬驚かす大声の練習、掴まれたり、連れて行かれそうになったとき逃げるチャンスをつくる方法などなど。

お父さん、お母さん方が、このときばかりは不審者役となり、皆さん楽しみながら練習していましたよ。

なかなか思い通りに逃げれなかったり・・・、そうそう実際はそんなに簡単ではないことを実感していただくことも必要です。

だから「君子危うきに近寄らず」です。

是非是非、おうちでも繰り返し反復して欲しいと思います。

大切に思っている子供さんが、今日も元気に「ただいまー!」と帰ってくること、普段の何気ない日常がいつまでも続きますように・・・














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