武術の稽古は、護身の基本であり、最も核心的な部分であると思います。
なぜなら武術の稽古をすることで、身を守る為に一番大切な要素である、判断力・決断力・行動力などを効率的に養うことができるからです。
相手からパンチが自分に向かって来た場合・・・
そのままの状態で立っていたらパンチが当たってしまいます。
自分の身を守るためには、このパンチから逃げるか？！受けるか？！
また逃げるとすればどこに？！受けるならどうやって？！
ということを一瞬のうちに、判断し決断して行動に移すということを繰り返し、繰り返し・・・
身を守るための受けや捌きなどのテクニックも身に付きますが、武術の稽古ではこのように、判断し決断して行動する・・という一連の作業が繰り返し行われることになり、その結果として瞬時に判断し決断して行動できる自分になれる、近づける・・ということに。
実際に普段の生活でも、毎日の食材を選ぶような小さなことから、就職や結婚など、将来を左右するような大きな出来事まで、自分が判断し・決断して・行動をするということの連続ではないでしょうか・・・
何事もない平穏な時も、万が一の非常時も、武術の稽古で養われた判断力・決断力・行動力は人生の場面、場面できっと役立つことと思います・・・
自分に自信が持てたり、ココロにゆとりが生まれたら素敵なことですよね・・・
ココロとカラダをみがこう！
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