遭ってほしくない、遭ったら困る・・・イザという時!!
親ならば誰でもそう思いますよね。。
でもニュースで見聞きするとおり、現実に小さな子供が巻き込まれる事件や事故は起こっています。
つい先日も小学6年生の女の子が見知らぬ男性に連れ去られたというニュースがありました・・・
幸い女の子は軽いケガはしたものの無事に警察に保護され、家族のもとに・・・
良かったです・・・ホントに・・・良かった・・・
前にも書きましたが、暴力を振るう者は弱者を狙い、刃物などを使って脅すなどして自分の思い通りにしようとします。
わたしたち大人だって喉元に刃物を突きつけられたら、声ひとつ出せるかどうか・・・
現役の警察官だって、凶悪事件などで犯人逮捕の瞬間は手が震えるそうです。
もし・・・イザというときに遭ったら・・遭ってしまったら・・・
何もしないでいるより、あらゆる方法、手段を使ってでも家族のもとに帰ってほしい。。
イザというときに、急所蹴りや大声出したり、防犯ブザーを鳴らして難を逃れた例も実際にあったりします・・・
でも車の中や部屋の中など密室に連れ込まれたりした場合、騒ぐ事が逆効果になったりも・・・。
そのときには子供が自分で危険を回避するしかありません・・・
子供に「・・・行ってはいけません。」「・・・しちゃダメよ。」的なことばかり言うと気持ちは萎縮しがちになってしまいます・・・それよりも子供自身に考えさせ、行動させることが大切ですね。
親子で覚えておいて、家庭でもちょっと遊びながらゲームっぽく時々やってみると忘れなくていいですね・・・
1、『全体をみる』
①前も横も後ろも
②音を聞く
③五感を働かせる
④雰囲気
⑤におい
道を歩くとき、後ろを振り返らずも、横の景色を見る振りをして顔を横に向け、視線を斜め下に向けるだけで後方の確認ができます。車の音にも注意して急発進や急加速、急ブレーキだけでなく、停車中の車のドアが開く音などにも気をつけましょう。そして「まずい」「怖い」「なんか変だな」などと感じたら躊躇無くその場を離れるように・・・。
2、『距離をとる』
①セーフティエリア
②とっさの時に逃げ出せる距離
③停車中の車
セーフティエリアとは見知らぬ人と相対した時のわたしと相手との距離のことで、自分が安心できる距離です。知っている人や友達、家族など親しい関係になるほど距離が近くなります。武道で言えば「間合い」ですね。自分の安全・安心を守る距離を体感し覚えておき、相手が近づいたら下がるなどして一定の距離をおくようにします。
3、『大声を出す』
①「NO!(ノー!)」「イヤです!」をはっきりと
②大声は低くお腹から出す
③防犯ブザーはすぐ手が届く場所に
子供を狙う場合、子供なら自分の思い通りにできる・・・と考えている場合があります。「イヤだ!」とはっきり自分の気持ちを強く伝えることは不審者にとって思い通りにならない子供という印象を与えます。「キャー」と言う大声はふざけていたり遊んでいるのと思われやすいので、低くお腹から「ウォー」と出したり、見えるところに友達や大人がいれば「助けて!この人知らない人です!!」というのも効果あります。大声を低くお腹から出すことで怖さからの緊張が和らいだり、落ち着いたりする効果もあったり・・・。また、防犯ブザーはとっさの時に声が出ないときには頼もしいツールです。時々音が出るか確認し、電池が弱ってきたらすぐ交換する習慣もつけておきましょう。
4、『すぐ逃げる』
①どこへ?
・お店
・通りの多い道
・子ども110番の家
・車の進行方向と反対方向
②どうやって?
・タッチ&ゴー
・ダダこねっ子
・手首解き
・かみつき
・踏みつけ
・金的けり
・スネけり
5、『知らせる』
自分が怖い目にあったり、一緒にいた友達が怖い目にあったりしたら親や信頼できる大人に知らせるようにしましょう。自分が危ない目に遭ったり、一緒にいた友達が知らない人に連れて行かれそうになったりしたら、自分だけで何とかしようとせず大人の人に助けを求めたり、すぐに大人を呼ぶようにしましょう。
新年度を迎えるにあたって入学や進級など子供達も新しい環境に胸を躍らせワクワクしていることでしょう・・・
保護者の皆さんは仕事もあったりで毎日忙しく、あわただしく過ごしがち・・・
子供達が楽しい学校生活を送れるように親として子供の安全・安心に対して普段から関心を持つのはもちろん、危険な目に遭わないよう未然に防ぐことにはさらに一層関心を高めてほしいと思います。
心体術の護身術
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