武道とは人生そのもの・・・
どんなココロをもって相手に技を施すのか・・・これが大事ですよね。
自分の人生・・・どんな指標をもって生きるのか・・・
心体術はココロとカラダの使い方を常に意識します。
それが道場であろうと、日常であろうと・・・
昨日は靖国神社の春季例大祭での奉納演武会でした。
春の気持ち良い空気をお腹いっぱい吸い込みながら、大鳥居をくぐるとピチピチとした新緑が目に飛び込んで来ました。
朝から報道陣が多かったので、誰が参拝にくるのかな・・・と思いながらもまっすぐ能楽堂へ。
久しくお会いしていなかった先生方と喜びの挨拶を交わし、演武前のひと時、海外でのお土産話をお聞きしました。
お話しの中で、海外でも古武道は非常に評価されているが、海外の人たちは外見のサムライを求めているのではない・・・サムライのココロ・・・精神・魂を非常に求めていると。。。
深イイ～話しをお聞きした後・・・９：３０前でしたが演武が始まりました・・・
今回は本部師範・指導員３名での演武・・・。
ご奉納とはいえ見ている人も少なくない中で、外人さんも多く、撮影している人もいたりで、それでも気にしないようにココロを集中して演武していたつもりでしたが、今まではつい力が入ってしまったり、スピードが乗りすぎて相手を必要以上に強く投げてしまったりも・・・
でも今回は何か違いました・・・
能楽堂の舞台に立った時から、なにかフゥワ～・・・とした感じで肩が落ちてリラックスしていて、周りを気にせず、相手を気遣いながら技を施せた気がします。
やっと・・・ここまで来れたかな・・・
少しずつ・・少しずつ・・・でもそれでいいと思うんですね。
感謝です・・・・
ココロとカラダをみがこう！
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